現役九大生が伝えたい!九大英語の傾向と対策!!

受験勉強・九大

今回は偏差値40台の高校から塾に行かず独学のみで約10年ぶりに旧帝大に受かった僕が、九州大学二次試験英語の傾向と対策についてご紹介したいと思います!!
この記事が少しでも皆さんのためになれば幸いです。

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全体の傾向

英語は120分で、長文は3題、英作文2題という傾向が多いです。長文の量は最近増加傾向にあります。長文は他の旧帝大と比べても、難解ではないのですが、量は多いです。
2017年度は900語まで増加しました。2018年度はやや減少した模様です。

長文の傾向

  • 問1 長文で理系ネタの長文が多いです。
  • 問2 理系ネタの長文の時もありますし、文系ネタの場合もあります。
  • 問3 エッセイや統計学、文系ネタが多いです。

例年、長文の一つは小説やエッセイ(感想や思想)などが多いようです。

これらの長文のうち、内容把握問題は3題に1題、ほぼ毎年出ています。
(本文から読み取れないことを述べているものをア~カのうちから選びなさい。的な感じの問題です。)

また、長文の単語量だけではなく、解答時の記述量も多いのが特徴です。数年前にも200字要約などの問題がありましたし、和訳などの問題も量が多いといえるでしょう。実際、時間が勝負と言っても過言ではありません。精読力に加えて速読力が必要となっていきます。

特徴として、要点をつかむ問題が出題されることもあげられます。要約問題だけではなく、説明問題((1)はどういうことか。といった問題です。)でも、要約のスキルが求められます。

英作の傾向

  • 大門4は、和文英訳のことが多いです。

少しこなれた日本語を英訳することになりますが、京大の問題のようにはものすごくこなれてるというわけでありません。特別な対策をするというよりかはオーソドックスな英作文の和文英訳の参考書を買って対応するのが良いかと思われます。
和文英訳は忠実に英語に訳すのではなく、簡単な和文に一度変換して書くのがいいと思います。

  • 大門5 自由英作のことが多い

これも割と普通な感じのテーマが与えられるわけですが、年により、なんじゃこりゃというものが時々出ます。過去問を研究して解いていくのが良いかと思われます。また、10数年ほど前には自由英作の代わりに要約が出ていますので、要約の練習もしていた方が無難です。

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自分が解いていた順番や時間配分、気をつけていたこと

では、自分が解いていた順番や時間配分、気をつけていたことを少し紹介していきますね。参考になれば幸いです。

自分は理系だったので、理系ネタの内容は予備知識もあり、文型ネタよりは得意でした。また、和文英訳や自由英作などの英作文系は、先にテーマや問題を一度見て、後から考えるというほうがアイデアのひらめく率が高かったです。
というわけで、以下のように解くことにしました。

  1. 名前を書く
  2. 和文英訳を読む、自由英作を読む(この時に問題は解かない。)
  3. 理系ネタの長文を解く。
  4. 理系ネタの長文があれば、その長文を読む。
  5. もう一つ長文を読む。
  6. その後、和文英訳を解き、自由英作を解きました。

時間配分としては、長文はそれぞれ25分、和文英訳は15分、自由英作は20分で、残りの10分で見直しという風にしました。

アドバイス!こういうところに気をつけてください!!

  • 九大英語の長文では、 :(コロン)や、;(セミコロン)が毎年のように出ていますのでこれは要チェックだと思います。
    :(コロン)は「つまり」とか、「同格」の意味で、;(セミコロン)は「等位接続詞 and や but 」や、「接続詞」の意味を表します。和訳時に使用することも多いので気をつけておきましょう。
  • 最初に解く長文について、ここで時間をかけてしまい、時間がなくなってしまうというといけないので、一つ目の長文は少し気持ちスピードを上げると思って解くとよいかもしれません。
  • 記述問題や英作を書くきには、スペースを開けながら書くと、後から付け加えやすいように保険をかけておくことができます。
  • 英作での凡ミス文法ミスやスペルミスなどはマジでもったいないので気をつけてください。
  • 本番ではついつい力が入ってしまい筆圧が濃くなりすぎることがあります。また、消しにくくなったりあとが残ったりするので気持ち弱めに書くとよいでしょう。
  • 僕はずっと筆記体を使用していましたが、試験の時はブロック体で書きました。余計なリスクを背負うことがないようにブロック体にするのがベストだと思います。

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ライバルと差をつけるテクニック集!

これはあまり根拠のないものも多いため、あまり信じないようにしてください。あくまで参考程度に知っておいたらいいと思います。

  • 表現の仕方に時間をかけてもかけなくてもそんなに点差はないそうなので、こなれた日本語に戻す作業を行うより、ポイントだけ書いて次の問題に取りかかっていった方がコスパがいいかもです。
  • 200字要約は解かずに捨てる人も少なくないので、そこをちゃんと書いてたら結構点がもらえるといわれています。
  • これはとりわけ本当かどうかよくわからないですが、多くの人が九大の英語は採点が厳しいと言っています。ですので、九大英語では、きちんと訳出することで高得点が狙えるのかもしれませんね。(根拠はありません!注意してください。)。
  • 得点開示を見てみると、高い人と低い人の差が、そこまでつかないという面があります。(得意不得意により、そんなに差が付かないのか、それともみんながある程度仕上げてきているのかは分かりかねます。)ですが、ちゃんと対策しておきましょう!!

いかがでしたか?今回は九大英語の傾向と対策についてご紹介しました。少しでも皆さんの力になれたなら幸いです。最後までがんばってくださいね!!応援しています。
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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!! ↓こちらも参考にしてみてくださいね!↓

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