今回は偏差値40台の高校から塾に行かず独学のみで約10年ぶりに旧帝大に受かった僕が、九州大学二次試験化学の傾向と対策についてご紹介したいと思います!!
この記事が少しでも皆さんのためになれば幸いです。
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全体の傾向
九大の理科は二科目で150分。どちらから解いても良いです。時間配分も自由。
九大化学は問題量が多く、基本的な問題から応用問題まで含まれています。
各大問の傾向
(最近の傾向として、)
問1 無機、理論の分野の小問集合
問2 理論 (計算量が多いです。また他の大問と比べても難しいことが多いです。)
問3 理論系もしくは無機
問4 有機構造決定
問5有機分野
と言う風になっています。
自分が解いていた順番や時間配分
では、自分が解いていた順番や時間配分、気をつけていたことを少し紹介していきますね。参考になれば幸いです。
理科全体で言うと、自分は物理を60分解いて、化学も60分で解いて、残り30分で自分の取れそうな方を解くという方針で行っていました。
また、得意な化学から先に解いてペースを掴みました。
- 名前を書く
- 選択問題がないか確認
- 有機構造決定の問題文を読む
- 一周目は暗記系の問題のみを行う。
- 二周目は計算問題系を行う。
- 三周目は見直し
構造決定は先に問題文を読んでいた方が後からひらめいたので、構造決定の問題だけをまず読みました。
問3、問5の無機・有機は割と暗記ゲーなので、落ち着いていない序盤に解くことでペースを作りました。
計算問題では、計算の過程を見てくれるわけではなく、計算ミスしていたら0点です。
また、序盤は緊張して落ち着いていないことが多いのです。
というわけで、自分は落ち着いた二周目あたりからやっていましたよ!
見直しはいつも一回だけ行い、その見直しをやってないのに無理難題を解かないように気をつけてました!
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アドバイス!こういうところに気をつけてください!!
- 九大化学は、後からのヒントで決めることができます。例えば、(1)が解けなくても、(3)に目を通しておくことで、案外解けたりするのです。
- 問2の理論と無機の計算ですが、難易度は高いことが多いです。ですので、もしとけないなと感じたら(他の受験生も解けないと思っているはずなので、)
後から解くとして、まずは解けるとこから解くとよいですよ。 - でも、問2はだいたい1~2個目が解ければ後の方針が分かることが多いです。1~2個目がネックですね。
- 大問4は有機構造決定です。ここが結構な狙い目だとも言えます。なぜなら有機構造は一度得意になってしまえば結構得意になるものです。
また、現役生は有機の構造決定が苦手な人も多いので、ここで取れれば自信にもつながります。 - 計算結果などでは消しゴムを使わないようにしました。そうすることで、なぜ間違えたか等がより明確になるからです。
- 計算量が多いので問題用紙には字を小さめに書くことにしていました。
いかがでしたか?今回は九大化学の傾向と対策についてご紹介しました。少しでも皆さんの力になったなら嬉しいです。応援しています!がんばってくださいね!!
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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!! ↓こちらも参考にしてみてくださいね!↓
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