今回は偏差値40台の高校から塾に行かず独学のみで約10年ぶりに旧帝大に受かった僕が、九州大学二次試験物理の傾向と対策についてご紹介したいと思います!!
この記事が少しでも皆さんのためになれば幸いです。
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全体の傾向
九大の理科は二科目で150分。どちらから解いても良いです。時間配分も自由。
九大物理は設問数、文章量、計算量が多く、複合問題、誘導問題多く出題されます。
各大問の傾向
(最近の傾向として、)
問1 力学
問2 電磁気
問3 波動、熱、原子の三問のいずれか、または複合問題
になることが多いです。
各分野の傾向
力学
- 力学ではバネを使った問題が多いです。
- 大問中に多くの小問が含まれており、大問中で現象が三つぐらい分かれています。
「途中の問題が解けなくても、その後の条件が変化した問題は解ける!」ってことも多いですので、
取れる部分を探して必ず取るようにしておきましょう。 - 計算量が多いのも特徴です。問題用紙に計算する際、スペースを空けることが大事になってきますので、
自分は少し気持ち小さめな字で計算するようにしていました。
電磁気
- コイルの問題と、転がる棒関連のものが多いようです。
- 電磁気の分野も条件が色々変わったりするので、条件変化後の次の問題は簡単なことが多いです。
- 出てくる文字が多いので計算ミスに気をつけてください。
波動、熱、原子
- 九大模試などではそうだったので一応気をつけてほしいのですが、問三が選択問題になる可能性もなきにしもあらずです。
もしそうなった場合には、両方といてしまわないように気をつけてくださいね。 - 自分は、「原子は簡単な問題が出る!」と踏んでいたので、
原子があれば、自分は先に解く、と決めていました。
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自分が解いていた順番や時間配分
では、自分が解いていた順番や時間配分、気をつけていたことを少し紹介していきますね。参考になれば幸いです。
理科全体で言うと、自分は物理を60分解いて、化学も60分で解いて、残り30分で自分の取れそうな方を解くという方針で行っていました。また、得意な化学から先に解いてペースを掴みました。
物理で言うと、自分は計算ミスが自分の場合大きなネックだったので、こまめに検算を行えるように工夫しました。
また、先に問題を一度見て、時間が経ってから後から解く、というほうがアイデアのひらめく率が高かったです。
というわけで、以下のように解くことにしました。
- 名前を書く
- 原子分野があるか確認、あれば解く。
- 力学を解く(一周目は、ボーナス問題と、考えずに解けそうな問題)
- 電磁気を解く(一周目は、ボーナス問題と、考えずに解けそうな問題)
- 波動、熱、原子を解く(一周目は、ボーナス問題と、考えずに解けそうな問題)
- 力学に戻る、(残った問題のうちひらめいた問題、後で解こうと思っていた計算量の多い問題)
解くと同時に見直しする - 電磁気を解く&見直し、、、(これを繰り返す。)
アドバイス!こういうところに気をつけてください!!
- 物理においては(1)を間違えたまま(2)、(3)を解いてしまっていると全ての問を間違えることになってしまいます。
ドミノ倒しのミスにならないように気を付けておきましょう。 - 物理の配点は、後の方になる程めっちゃ高いというわけでもありません。捨てるべき問もきちんと見極めておくことが大事です。
ある問題をわかっていたとしても、「計算量が多いな、この問題を解くぐらいなら先の簡単な問題を三つ取った方がましやん」ってときは、先に進んだ方がいいかもですよ。 - 数学や英語と違って部分点はほぼありません。ですので、十分計算ミスに気をつけてください。
- 記号は適切なものを使っているか。
これはマジで大切で、僕の知ってる人で単位をlとaで間違えてしまって、その分野がほぼ解けていたのに0点になって失敗したという人もいます。
気をつけてください! - 時々記述問題がありますが、ボーナス問題のことが多いです。必ずなにか書いとくことが大事です。
いかがでしたか?今回は九大物理の傾向と対策についてご紹介しました。少しでも皆さんの力になったなら嬉しいです。最後までしっかり頑張ってくださいね!!ファイト!
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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!! ↓こちらも参考にしてみてくださいね!↓
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