前書き
Appleの審査結果ほど、自分の1日を左右する出来事はない
東側諸国のベロッパーなら、朝日と共にアプリ承認のメールを確認するのは日課であるが、
結果、非承認であれば、まるで恋人に振られた憂鬱と共に1日を過ごすことになる。
(だがしかし、西側諸国よりはマシだ。なぜなら不眠に悩まされる必要がないのだから)
というわけで今回は、私がAppleの審査に受かるために行っていることを記述していく。
注意:これは自身の経験と、アプリデベロッパー達のサイトをいくつか拝見した上で、
独自に編み出した根拠のない方法である。自己責任で試していただきたい。
審査に関しての豆知識
以下では、審査に関する知見を述べる。
- アプリ審査は、最初のリリースが一番難しい。
(アプリの可否判定も含めているため)
- 二回目、三回目は易しい。四回目からはまた難しくなるが、一回目ほどではない。
- オンラインアプリ(難)>>オフラインアプリ(易)
(セキュリティ性のためだろう)
- ブラウザを内包したアプリ(最難)
(セキュリティ&それならWebアプリでいいじゃん、と言う正論が審査員からの返答)
- 英語圏のみにリリース(易)>>グローバルリリース(難)
(基本的には審査員はアメリカ人とインド人で、全てを英語に翻訳して審査している、がどうしても不可解な場合はネイティブに審査を頼んでいる、結果、ネイティブはしっかり審査をするので審査が厳しくなる)
- Game カテゴリ(易)>> Tool App カテゴリ(難)
(クソゲーは需要があるが、クソツールは需要がないらしい)
- 月曜日の審査(難)>>金曜の審査(易)
(審査担当者が変わるため張り切る)
- クリスマス&正月休暇前後(最易)
(審査提出アプリ数が増えるため一つ一つに割ける時間が減る)
独自のリリース法
以上を踏まえてのアプリリース方法。
①一回目のリリース (最も審査が厳しい)
- アメリカのみ配信 & All 英語
- ゲームカテゴリ
- オフライン
- 週末もしくは長期休暇前後
②二回目のリリース (審査が緩い)
- グローバル配信 & 言語のローカライズ
- カテゴリを目的のものに変更
- オンライン要素導入
- 曜日は気にしない。
つまり、一回目のアプリは、「良い子ちゃん or 真面目くん」なアプリ
二回目のバージョンアップで、目的のアプリに「変身」させる感じで。
以上を行うとスムーズに配信に漕ぎ着けるのではないか。
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