皆さん、センター試験お疲れ様です。
今回は、他の受験生と差をつけるために、「センター試験を終えたら必ずやるべき事」を6つご紹介します。
センターの点数と苦手分野だけを次に活かす

今回、センター試験の結果がよかった人も、悪かった人もいることでしょう。
基本的には結果が良かった、なんて思う人は半分もいません。人間、どうしても自分のミスしてしまった部分に目が行きがちですよね。
ここで大切なのが、センター試験は点数と苦手分野だけを把握して、次の2次試験に備えることです。
センター試験の結果や余韻にいつまでも惑わされているとマイナスにしかなりませんから、サバサバと見切りをつけて次へ進むことが大事です。

リフレッシュはストイックに

センター試験を終えたので、息抜きに少し遊ぼうと思っている人もいるかもしれませんが、できるだけストイックに勉強を継続しましょう。
というのも、センター試験による燃え尽き症候群や、(後で紹介する)センターボケを解決するためです。
毎年、一定数の受験生が燃え尽き症候群になっています。(あなたの周りにも、心当たりのある人がいるでしょう)
燃え尽き症候群とは、何か大きなイベントに対して一生懸命努力をした結果、解放感とのギャップにより怠惰になる症状を言います。
つまり、センター試験が終わってもリフレッシュは少なめにすることが大切です。
ちなみに自分は、センター試験が終わった直後に自己採点をし、その夜に映画「君の名は」を見て(自分はこんな高校生活が送りたかったと感動しつつ後悔したのですが笑)次の日からはバリバリと勉強をした記憶があります。
志望校を確定させる

ここが一番の悩みどころだと思います。
判断材料としては、
各予備校の判定、例年の受験生の学力レベル、偏差値レベル、自分の学力レベル、現役か浪人か、、、様々なものがありますが、中でもよく考えてほしいのが信念です。
あなたが結局何がしたいのか、によって志望校も変わってくるでしょう。例えば工学部に行きたいのであれば、ランクを下げて工学部に行くことも視野に入れますし、
大学名に重点を置いているのであれば、その大学であれば、学部はあまり関係ないことでしょう。
一番厄介なのは、自分がなぜその大学に行きたいのか、という理由が不明瞭になってしまっている人です。その方たちにはこういうふうに考えて欲しいと思います。
後悔しないか

世の中には学歴コンプレックスを抱く人も一定数います。僕の今の友人にも、昔の友人にも、やはり学歴コンプレックスを抱く人はいます。
志望校を迷っている方は、自分がその大学に入った時に笑顔で生活できているかどうか、を想像してみてください。
だからといって、だったら第一志望の大学にいくべきという思想に結びつくわけでも、学歴コンプレックスを抱くなというわけでもありません。
例えば、僕の友達の後期試験で九大に入った子はめちゃくちゃ前向きで、逆に第一志望の大学に入っていればこんなに楽しく生活はできていないんだ、という人もいますし、一年足らずでコンプレックスを払拭して、ここの大学で本当に良かったという人も大勢います。
特に親友や、恋人を見つけたり、起業をすることで、払拭されるようです。結局、学歴コンプレックスは抱いてもいいわけですが、
そのコンプレックスをあなたが払拭できるか、バネとしてより高みに登って行けるか、(大学生なんて、ほとんどは遊び呆けるものですから、大学で頑張ればいくらでもその差は埋められることでしょう)これを基準にしてみて下さい。
大学に入って数年後、あなたは楽しく生活できているか、その場所で頑張っているか、これが大切だと言うことですね。
センターボケを解消させる

センター試験が終わったこの時期、一番受験生にとって苦難となるのは、センターボケを解消する必要があるということです。
センターボケ…センターボケとは、センター試験と2次試験の難易度のギャップや出題内容の違いから、センター試験の勉強する前の 10月11月の頃にはバリバリ解けていたあの問題が、センター試験終わった直後になるとなぜか解けなくなる現象のこと。
センターボケ解消に焦ってしまうかもしれませんが、実際これは、多くの受験生が陥っています。残り1ヶ月しかないわけですから、これを解消しない手はありません。
解消方法は、志望校レベルの難易度の高い問題を解きまくる、これしかありません。赤本をバリバリ解き続けるのもいいですし、お気に入りの問題集をもう一度ガリガリ復習してみることも効果があります。
ルーティンを決める

ここまで読んでいるあなたはきっと、勉強に関して頑張れる方だと思います。
あとは、メンタルコントロールが出来れば完璧だと言えるでしょう。
実は、受験で学力よりも大切なのは、本番を上手く乗り切る力です。センター試験を受けて、緊張したり、集中が急に途切れたり、ハイスペックな自分の本来の力を出せなかった人も多いはずです。
なぜスペック出しきれなかったのか。それを考えた上で、次の試験でより鋭い一撃を浴びさせることが大切です。
自分は基本的に、ルーティンを使うことで対策しました。具体的には、
センター試験終了日~2次試験の日までの綿密なスケジュールを立て、(特に前々日、前日は綿密すぎる時間割を組んで)
この時間は朝食、この時間は昼食、この時間に就寝。次の日は(雑音除外のために)イヤホンを付けたまま大学に行って、(もちろん聴く曲も決めて)自分で作ったまとめノートを見る、そして試験前には、チョコレートとラムネを何粒食べると …いう感じです。
また、毎朝鏡を見て、「お前は受かる」と言っていましたね笑。実際これはとても効果があるそうで、
クイズノック編集長の伊澤さん(東大王のお方)も、受験前に鏡に向かって言う言葉を決めていたそうですし、YouTuberのはなおさん(大阪大学)も、毎朝「大阪大学!!!」と言いながら起床していたそう。笑
実際、ルーティーンというものは能力を本番でも普段レベルで出せるように開発されたメンタルトレーニングです。是非参考にしてみて下さい。
いかがでしたか?今回は、センター試験を終えた受験生がすべきことを五つ紹介しました。
センター試験の終わり~二次試験までが、あなたが今まで生きてきた中でもトップクラスに耐える時期になってくると思います。
一日一日は長く感じるが、一か月はとても短い。そんな感覚になると思います。常に前向きなものだけを取り入れて、(他の意見なんか全て排除して)
検討と健康を祈っています!それでは最後までお読みいただきありがとうございました !!
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